年の瀬の特別ワイン

ワイン仲間と一緒に貯金をして、年に数回だけ
とっておきワインを一緒に開けるという会を開いています。

今年のラストを締めくくるとっておきワインの会は、
他では出会えないようなワインと、オーナーさんの絶妙な口説きトークに出会える
UTAKATAでの宴。

ワインの宴2013_12_1

仕事が長びいて、遅刻で到着。
すでに美しい泡が注がれていました。
一口目の香りで、すでに癒されるブラン・ド・ノワールから。


ワインの宴2013_12_2

開けるワインは、都度候補を並べてそれぞれの説明を聞き、
全員で投票(?)して決めます。

熟成した白と、白ワインとして味わうことを提案されたシャンパーニュ。
自分のヴィンテージがあったので、かなりそれにもひかれたのですが、
最終的にはやっぱりラフォンに軍配が。
83年のシャルムです。
グラスの中で少しずつ変化してくる香りに、'さすがはラフォン'と思わざるをえません。


ワインの宴2013_12_3

2本目は、赤を。
私が自分のヴィンテージにひっかかっていたので、
また候補に挙げてくださいました。
(結局セレクトはされなかったのですが…、いつかぜひ♪)
トロロンモンドの1972年、ボルドーワインですが、ブルゴーニュグラスで
香りを楽しみながらいただきました。


ワインの宴2013_12_4

3本目は、さらに古いヴィンテージから。
説明を聞いているだけで、心は何十年前にもタイムスリップしてしまいそうになります。
全員一致で指差した1961年、ルイラトゥールのニュイサンジョルジュ。
村名とは思えない味わいに、まずびっくり。
優しく、ゆっくり時が流れるワインでした。


ワインの宴2013_12_6

ふだん料理とワインを合わせて…といろいろ試行錯誤していますが、
本当においしいワインを前にしたときには、
ワインが全てになってしまうなぁと、いつも思います。
といっても、そんなワインは普段なかなか出会えないのですが・・・(^^;)。


ワインの宴2013_12_7

―私にとっての、ワイン。

最初は'ただのお酒'だったワインが、
フランスでの生活をきっかけに、どんどん自分の中で大きな存在となりました。
ワインを通じて、たくさんの大切な人との出会いがうまれ、いろいろな経験や勉強をし、
仕事の上でも違う世界が広がりました。
(といっても、まだまだ勉強中の身ではありますが・・・(^^;)

今年もたくさんの人に出会い、たくさんの経験ができたことに
心から感謝、です。

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思い出ワイン


フランスにいたころのブログでは、よくワインのことを書いていたのですが、
最近はあまり紹介することもなく…。

久しぶりにワインブログです。

2013_vin1.jpg

Chateau Giscous 1989

仕事でもお世話になっている、ワイン仲間のYさんが初めてワインに感動したという
思い出のワイン。
十数年たって、久しぶりに同じワインを手に入れたと聞き、
ご一緒させていただきました。
どれくらい熟成しているのか、想像しながら料理を考え…。

やはり噛みしめて味わいの出る赤身の肉をと思い、
北海道産の子羊肉のももをロティに。
根菜系のガルニチュールを合わせてみましょうかということで、
マリネやソテー、あとは、ドフィノワを少しずつ作ってみました。
この暑さなので、同じワインをいただくにも、さすがに重い味だと体が受け付けないなぁと思い、
ちょっと爽やかにしてみたのですが、結果は…。

ワインはとても美しく年を重ねた味わい。
たっぷりのタンニンは、きっと若い頃はもっとパワフルだったのでしょう。
甘みを帯びたような、ぬくもりのある厚みに変わっていました。
久しぶりの、古きよきボルドーワインの香り。
またもう少し年を重ねたころに飲んでみたい、と思いました。

ワインの味わいが複合的だったので、
料理はもう少し、味わいは爽やかのままでも組み合わせの味わいにしたほうが
よりよかったなぁと反省。
まだまだ修行が足りません。


2013_vin2.jpg

こちらは、私の思い出ワインの1本。
レストランのワインリストに見つけて、うれしくて注文してみました。
フランスにいた頃、飲んだのは2004年のもの。
ミレジムは違いますが、なかなかOgierのワインに出会う機会がなかったので、
うれしい再会でした。

Cote-Rotieは、シラー100%ですが、
いい造り手さんのものは、ブルゴーニュのピノ・ノワールに通じるような
エレガントさがあります。
オジェのCote-Rotieもそんな1本。
2005年の熱を帯びた力強さを持ちつつも、
美しい姿を見せてくれました。
シャラン鴨のロティと合わせて。

また、いつか、2004年にも再会したいな。




今年のワイン2012

今年もたくさんのワインに出会いました。

相変わらずフランス以外の国に疎く、
なかなか教室のワインも幅が広がらないのですが、
少しずつでも出会いの場を広げていきたいと、ドイツ、オーストリアに
足を踏み入れた2012年でした。

henrijayer.jpg

今年いちばん感銘を受けたワイン。
Henri Jayer Vonsne Romanée Cros-Parantoux 1987

人生で2度目の神様のワインでした、

おそれおおくて、多くを語るのをはばかってしまうくらいですが
偉大なワインは人生を豊かにし、
豊かな人生経験はワインとの出会いをさらに深めてくれると
信じています。



DSC_5980.jpg

今年の締めくくりワインはこちら。

幸せな余韻に浸っている間、何も語りたくないね、と言い合うひとときでした。


2012年も、素晴らしいワインにたくさん出会ったことは
とても大きな収穫でした。
そしてワインを通して、たくさんの人と出会い、つながったことが
それ以上に大きな喜びでした。

来年も素敵なワイン、そして素晴らしい人との出会いが、待っていますように…。

6月のロワールへ~vin~

今回のフランス滞在でも
ワインの造り手さんを訪問してきました!

loirevisite2012.jpg

突然ですが、彼の名前は、ラファエル。
私のパリの父親のような人です。
ずっとお世話になっているワインやさん。
友達だ、とずっと言ってくれているので、’おとうさん’なんて言ったら怒られるかもしれませんが、
娘のように気にかけてくれて、たくさんの愛をくれる、
本当に素敵なムッシュです。
ラファエル、そして師匠がいなかったら、
私のワイン人生はずいぶん違うものになっていたにちがいない―――。
と、心から思います。

今回も、私の勉強になる造り手さんを―と、訪問の約束を取り付けてくれ、
帰るときには日本で出会うのが難しいワインをたっぷり選んでくれました。

今回の訪問先はロワール。
大好きなユエ、そして、
前回の渡仏のときに出会い、大好きになったシノンのボードリーを訪問しました。


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ロワール初日はVouvray(ヴヴレイ)村へ。
自然派ワインの大御所、ドメーヌ・ユエです。
日本では「ユエ」と呼びますが、フランス語には珍しく、本当は最後のtを発音して
「ユエット」と呼ぶそうです。

loirevisite2012_2.jpg

ロワールと言えば、美しい古城がたくさんある地方。
お城の建築のために採石された後の洞窟がたくさん残っていて、
住居になっていたり、キノコの栽培場になっていたり、ワインの貯蔵庫になっていたりします。

こちらのカーヴも、岩を切り崩した洞窟。
奥はどれくらい深いんだろう…。

ユエットの保存する、ドメーヌで一番古いワインが
1919年のものだそう。
2019年に、100周年を祝ってそれを味わうイベントを開くとのことでした。
7年後にもう一度来ないとな…♪

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天気はいまいちでしたが、ぎりぎり雨と雨の間をぬって
畑を歩きました。
雑草いっぱい、きっと微生物もいっぱいいるんだろうなぁと思われる
ふかふかの土のブドウ畑。

今年は本当にずっと雨続きで気温も上がらず、
開花もずいぶんと遅いそう。
収穫前に挽回できれば、大きなダメージにはならないようなので、
これからの気候に期待!


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2日目。
次はChinon(シノン)へ。
Vouvrayは村といったほうがいいサイズでしたが、
Chinonはそれよりちょっと大きくなって、町サイズ。

訪れたドメーヌ、ベルナール・ボードリーです。

看板がとってもかわいい!
(そして晴れてきた!)

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醸造所、カーヴを見せてもらった後、
試飲をさせていただきました。

ワインごとに土壌が全く違うので、
その説明のために、土をこうやって見せてくれています。

目で見て勉強、飲んで勉強。


loirevisite2012_6.jpg

今、中心になってワイン造りをしているのは
ベルナールさんの息子、マチューさん。
本当にいい人で、自分のワインのこと、シノンのことを、熱くたっぷりと語ってくれました。

Chinonをもっと飲みたい、と思えるようになったのは
彼のワインのおかげ。
近いうちにぜひ教室でも紹介したいと思います!


1月ワイン・ワイン


1月は、
本当にずっとバタバタ~っとしていたのですが、
なぜかワインは、ちゃんといただく機会に恵まれました(^^;)。

今は、毎月の教室用のワイン探しという"使命"もあり、
常にアンテナをはっていないと…、という気持ちでいるのですが、
新しいワインを発掘する機会は、日本では本当に限られていて、
自分で買って飲むワインだけではもちろん追いつかず・・・(*_*)。
少しでも予定があえば、ワイン会や、試飲会、セミナーに
積極的に参加しようと心がけています。


2011年1月ワイン1

久々に参加できた、お世話になっているワインライターさんの
ワイン会。
開催50回記念ということで、いつもよりもたくさんボトルがあきました。
よく知っている、大好きな造り手さんのワインがずらり、だったのですが、
なかなか手に入らないヴィンテージ、キュヴェのものがいただける
貴重な機会でした。


2011年1月ワイン2  2011年1月ワイン3

フランス時代からお世話になっている
ボルドーの兄さん、クロレオのレオさんから
東京にきたよ、と連絡があって、皆でごはんに。
マンガの影響で今ではすっかり有名になった、シャトーモンペラの社長も一緒で
お店にあった自分たちのワインも、開けてくださいました。

クロレオの2007年は、私が収穫に参加したときのもの。
去年の秋の料理教室で、セカンドのキュヴェ・キャホリーヌは出したのですが、
クロレオのほうの2007年を飲むのは、今回が初でした。

モンペラの社長はと~ってもいい人で、
すっかり仲良しに。
秋にシャトーに遊びに行く約束も、しっかりとりつけました♪

2011年1月ワイン4

こちらはシャンパーニュだけのセミナー。
11種類のシャンパーニュを、地区ごとに飲み比べるという企画でした。
普段シャンパーニュだけを並べることももちろんないですし、
地区ごとの違いを意識することもないので
同じブランドブランでも、ヴァレドラマルヌとコートデブランでは
印象がちがうことがわかったり、
たくさん新しい発見のある会でした。


いろんなワインを試したところで、
さぁて、そろそろ来月の教室のワインを
考えないと・・・!
プロフィール

関岡弘美

Author:関岡弘美
雑誌等でレシピを紹介しながら
自宅での料理とワインの教室を主宰しています。
料理、お菓子、ワイン...
日々思うことをつれづれと。

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お仕事のご依頼・お問合せは、
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