実山椒しごと

すっかりブログアップが遅くなってしまいましたが、
今年も実山椒しごと、がんばりました。

ちりめん山椒2016_1

毎年、何回かに分けて作るのですが、
今年はばたばたしていて、時期の終わりになってしまったので、
あわててまとめ買い。
いろんな産地を試してみましたが、ここのところは京都産に戻って
こればかりを使っています。


ちりめん山椒2016_3

実山椒は、下ごしらえが大切。
軸から丁寧に実を外していきます。
以前は手で外していたのですが、久美子姉さんのお仕事をお手伝いして以来
ミニはさみが正確にできるとわかり、もっぱらこのハサミでちょきちょき。
美しい仕上がりになります。
ただ、だんだん手が痛くなってくるので、休憩しながらの作業に。


ちりめん山椒2016_4

無事に1キロ、終わりました!
のんびりやろうと思っていたら、思った以上に時間をとってしまい、
結局6時間くらいかけてしまいました(^^;)。


ちりめん山椒2016_2

実山椒は塩ゆでして、水にさらせば、下ごしらえ完了。
そして、実山椒のお供、ちりめんじゃこの登場です。
築地で仕入れたちりめんじゃこ、今年は、遠州産のもの。
毎年違うところで仕入れていますが、今年のじゃこはかなりわたし好み♪


ちりめん山椒2016_5

一緒に炊き上げて、じゃこ山椒が完成しました。
やっぱり香りが命なので、一度に全部は炊かず、
じゃこと実山椒、別々に小分けにして冷凍保存。
なくなったら、また炊くことにしています。
これでしばらくは、じゃこ山椒ライフ、安泰です♪


スポンサーサイト

素敵キッチンで出張料理


続けてですが、出張料理のご依頼をいただき、
プライベートディナーの料理を作らせていただきました。


ミーレ1

会場は、こちら。
青山にある、ドイツの家電ブランドMiele(ミーレ)のショールームです。

去秋に、諏訪の日本酒と料理の会で料理を担当した際、
日本酒をコーディネートしてくださったフランス人の
セバスチャン・ルモワンヌさんとのご縁がつながり、
日本酒と合わせる料理をと、依頼してくださいました。


ミーレ4

料理は、フランス料理ベースのおもてなしメニュー。
ですが、最初から最後まで日本酒と合わせるので、素材や調味料で調整します。

季節の食材には、冬の終わり、春の訪れを感じられるようなものをと
こんな感じでそろえてみました。


ミーレ5

築地市場で魚介類も仕入れ。
大好きな甘鯛を使って、とメニューを組み立てたのですが、
私が仕入れをしたその日だけ、甘鯛が暴騰・・・!
予定していた仕入れ値の3倍近くに跳ね上がってしまいました。
自然には逆らえないので、涙をのんで、高級甘鯛を調理・・・!


ミーレ6

カナッペ用のマカロンも仕込んで、準備万端!
会場に向かいます。


ミーレ2

とってもスタイリッシュで素敵な、ショールームのキッチン。
設計は全て、新国立競技場のデザインでも今注目されている、隈研吾さんによるものです。


ミーレ3

一面の木の壁は、すべて引き出し収納になっていて、
食器や調理器具が全部収まるようになっています。
パッと見はたたの壁。
おしゃれ・・・!


ミーレ8

地階には、バースペースも。
いらしたお客様は、まずこのフロアでアペリティフ。
それからダイニングへ移動されます。


ミーレ10

アペリティフに合わせて用意したのは、
ふきのとうの香るマカロン、ゴマときのこ2種のグジェール。
これだけは、先に用意したので写真がとれたのですが、
この後のお料理は、お客様の目の前で仕上げていたので、
残念ながら出来上がりの写真を撮るタイミングを逃してしまいました。


ミーレ7

ダイニングテーブルの素敵なコーディネートをしてくださったのは、
ショールームのアンヌ・マリーさん。
もちろん日本語もペラペラですが、フランス人です。
日本の青山での日本酒ディナーですが、
セバスチャンもフランス人、私も一応フランス語大丈夫なので、
結果、打ち合わせなどの会話は、全部フランス語でした(笑)。


ミーレ9

準備も整い、いよいよディナースタートです。
セバスチャンの日本酒のサービスに合わせて、コースメニューを順に仕上げ、テーブルへ。
いらっしゃる方は外国の方としかうかがっていなかったので、
どんな会になるのか、見当もつかなかったのですが、
お出しした料理もお口に召したようで、とても喜んで帰ってくださいました。


ミーレ11

今回の日本酒ラインナップはこちら。
終わった後、お料理の残りと合わせて試飲させていただきました。

フランス人なのに(なのに、といっては失礼ですが)、日本全国の蔵元をまわって、外国の方たちに日本酒を紹介して・・と
日本人以上に日本酒にどっぷりつかっていらっしゃるセバスチャン。
どうしてこの道に?と聞いたところ、
最初は安酒を飲んで、まったくおいしいと思わなかったのが、
本当にこだわっているものを、ちゃんと酒蔵に案内してもらって飲んで感動し、
日本酒自体の歴史や食文化、地域とのつながりなどに心を打たれてのめりこんだとのこと。
なんだかその話、私がフランスでワインに開眼したときに誰かに話したのと同じような内容・・・と
ひとごとに思えない気持ちになりました。

日本酒合わせるフレンチ、という新しいジャンルに挑戦する機会をいただき
新しい発見もたくさんあった、ディナー。
食がつないでくれる出会いに、今回も感謝です。


アルザス料理とワインの夕べ

毎月の料理教室以外のイベントのご報告が
すっかり滞ってしまいました。
だいぶさかのぼってしまいますが、少しずつアップしていきたいと思います。

アルザス会1

いつも一緒に季節の料理とワインのマリアージュ検討会をしているメンバーとの会を、
少し拡大して出張料理をしませんか、というお誘いをいただきました。
テーマは『アルザス』。
アルザス料理とアルザスワインを合わせる会です。
返事は…、もちろん、快諾!
我が家のアルザス雑貨達も、スタンバイ完了です。


アルザス会4

ドイツとの国境も近いアルザス地方は、海が遠いので、あまり魚料理という魚料理がありません。
キャベツ、肉(特に豚肉加工品)、いも、チーズ、
山あいの地方に多い食材が、郷土料理の材料に名を連ねます。

今回は、どっぷり地方色を出して、おしゃれさよりも素朴なおいしさを出したいな、と思い、
かなりがっつりメニューを並べることにしました。

たっぷり使うキャベツは、緑も赤もあります。
赤(日本語だと紫ですね)キャベツは、目にも鮮やかな色合い。
これは、スパイスなどと合わせてサラダに。


アルザス会3

キャベツはまだまだ登場します。
緑のキャベツは、おなじみシュークルートに。
ドイツではザワークラウトと言いますが、塩漬けにして、乳酸発酵させた
キャベツの保存食です。
キャベツを丸ごと2玉ほど切って、た~っぷりのシュークルートを漬けました。
去年、別の仕事で必要になって、フランスの市場で買ってきていたキャラウェイシードが
たまたまアルザスのものだったので、これを使わない手はない!と、大活用。


アルザス会5

こちらは、メインの肉の仕込みの模様。
白ワインで漬け込むのですが、漬け込み用のワインも、
しっかりアルザスのワインを使いました。
素朴な料理ばかりですが、手間と時間だけはたっぷりかけて仕込みます。


アルザス会6

添えるパンも、今回はアルザス仕様に。
プレッツェルを焼きました。
こんがり茶色に仕上がるのは、焼く前に重曹でさっとゆでるから。
独特のほろ苦い風味も付きます。


アルザス会2

実際に料理を作るのは、こちら。
いつもワインセミナーなどでお世話になっている六本木のレストラン、provinage(プロヴィナージュ)です。
一時的にシェフが不在の期間だったので、場所をお借りすると同時に一日シェフとして
厨房を使わせていただきました。
久しぶりに業務用の厨房!(しかも独り占め♪)


アルザス会10

料理は、皆でわいわいつまむもの、大鍋を囲むようなものがほとんどだったので、
本当は大皿で盛ってテーブル取り分けでもいいくらいだったのですが、
レストランのサービスの都合上、一人ずつ盛ってお出しすることになりました。

最初はカナッペ&サラダ。
タルトフランベは、オーソドックスなベーコン&玉ねぎと
マンステール&じゃがいもにクミンシードをふったものの2種類。
紫キャベツはマリネした後、リンゴやナッツと合わせてサラダに。


アルザス会11

スープは、白いんげん豆のポタージュ。
Bohnesuppという白いんげん豆を煮るスープがあるのですが、
それをアレンジして、なめらかなポタージュにしました。
中には小さなフォアグラのソテーを忍ばせて。


アルザス会12

シュークルートは、王道で。
塩漬けバラ肉、ベーコン、ソーセージと一緒に煮込みました。
シュークルートの漬け具合を軽めにしていたので、
ひねた酸はなく、ほどよく軽やかさもあります。


アルザス会13

メインはさらに続きます。
肉、肉、肉!という感じですが、ベックオフ。
ラム肉や牛肉も入り、しっかりマリネしたものをオーブンでゆっくり加熱します。
本当はじゃがいもなどももっと入れていたのですが、
さすがに皆さんおなかいっぱいになってきたようなので、
少し控えめにしました(^^;)。


アルザス会14

デザートは、クグロフ。
自家製オレンジピールをふんだんに混ぜ込んで、
シロップにもオレンジの香りをきかせ、さわやかに仕上げました。


アルザス会8

いらしてくださったお客様は13名。
一人で全部まわすにはやっぱり手がたりなくて、
オーナーソムリエの田中さんにたくさん手を貸していただきました。
田中さん、ありがとうございます♪


アルザス会9

合わせたワインはこちら。
いつも一緒にマリアージュの会を開いている、インポーターの上野さんが
お料理に合わせてセレクトしてくださいました。
ぶっつけ本番でも意外といい感じに料理とワインが響き合ってくれたのは、
お互いの人柄をわかっているからなのかもしれません。
私も一緒に座って味わえるように、と配慮してくださったのですが、
なかなか落ち着いては座れず・・・。
でも同じテーブルを囲んで、いらしてくださった皆さんと
料理の内容や、ワインとの相性について話ができ、自分自身にとってもいい経験となりました。


アルザス会7

ふだんとはちょっと違う、シェフ気分を味わえて、ご満悦♪
またやってみたいな・・・♪

2016年になりました


すっかり出遅れましたが・・・
2016年が始まりました。

この年末年始はそれほど寒くもなく、
いつも帰る京都の実家も、雪は今回は積もりませんでした。

正月2016_3

年末恒例の買い出しは、錦市場へ。
2015年は、400年記念だったそうです。
豊臣秀吉天下統一後にできた魚鳥市場がその起源とか。


正月2016_6

最近は食べ歩きのできるようなカジュアルなお店も増えてしまって、
ずいぶん様変わりしてしまいましたが、やっぱり錦は京都のブランド市場。


正月2016_4

今回も、いつものお店で白みそを買いました。
この時期だけの限定販売で、
雑煮用、料理用、味噌漬け用と、用途別の白みそがあります。
雑煮用は少し甘みが強いこっくりした味わい。
料理用は香りがよくて、塩けのきいた味わい。
味噌漬け用は、素朴な風味の粗みそです。


正月2016_5

買い出しの後は、家族と餅つき。
お供え用の鏡餅や丸もち、雑煮用のもち以外に、
母特製のあんこをたっぷり詰めた、あんこ餅も作ります。

毎年同じ写真しかアップしていませんが、
これでも少しずつ丸めるのがうまくなっているつもり?です(^^;)。


正月2016_1

2016年の我が家のおせちです。

お餅同様、毎年ほとんど変わりばえはしません。
一の重の華やかどころだけ、3~4品マイナーチェンジしていますが、
あとは同じものを、だいたい同じように詰めています。
変わらないことが、おせちの良さでもあるのかな、と思っています。

まだまだ小さい姪っ子、甥っ子にうけるのは、
だいたい食べやすくて甘いだて巻きくらい。
でも今年は、築地でお土産にいただいたおいしいイクラのしょうゆ漬けがどうも気に入ったようで、
最後はイクラ丼にして食べていました(笑)。


正月2016_2

いつものお雑煮。
大根、金時にんじん、海老いもとお餅が入っています。
最後に削り節をたっぷりかけていただくのが、我が家流。
今年は早々に東京へもどってきたので、
東京でもプチ新年の宴を。
白みそのお雑煮を食べたことがないという方にお出ししたら、
とても気に入ってくださいました♪


正月2016_7

めずらしく3日までに東京に戻ってきたので、
初めての、箱根駅伝応援へ。
夫の出身校ということもあって、トップを走る青山学院大学を見に行こうとしたら、
あまりにも速すぎて、コースについたときにはすでに通過後…。
それ以降の選手の応援をしてきました(^^;)。


正月2016_8

築地市場は、初荷の日にご挨拶へ。
いつもお世話になっている仲卸さんがたに、
新年のご挨拶の手ぬぐいやタオルをいただきました。

皆様、今年もどうぞよろしくお願いいたします!


オットべんとう復活


以前は、ときどき作っていた夫のおべんとう。

会社のお昼状況によって、(また私の仕事のバタバタ具合によって?)
作ったり作らなかったりだったのですが、
最近はほぼ毎日作るようになりました。

気が付けば、このブログにアップしているのが
精一杯おめかしした料理教室の素敵テーブルばかりなので、
毎日のごはんもアップしないと・・・、と
まずはそんな日々のおべんとうから。

bento2015_7_1.jpg

最近ようやく変えた携帯で、Instagramを始めたので、
携帯で撮ったスクエア写真ですが、
こんな細長いおべんとう箱です。


bento2015_7_.jpg

会社カバンにすっきりおさめたい、というリクエストから
横長タイプのおべんとう箱になったのですが、
詰めるバリエーションが少ないのが、作る側としては少々さみしい・・・。


bento2015_7_3.jpg

大人べんとうにかわいさは必要ないかもしれませんが、
自分の自己満足?で、ご飯もちょっぴりおめかし。

朝からいろいろ準備を始めると、時間がいくらあっても足りないので、
夜のうちにだいたいの手順の目星をつけておきます。
今のところ、ストックおかず1~2品+朝に作るもの2~3品というところでしょうか。


bento2015_7_4.jpg

はい、いっちょうあがり。
今日も元気にいってらっしゃい!


プロフィール

関岡弘美

Author:関岡弘美
雑誌等でレシピを紹介しながら
自宅での料理とワインの教室を主宰しています。
料理、お菓子、ワイン...
日々思うことをつれづれと。

料理教室のお問合せ、
お仕事のご依頼・お問合せは、
下のメールフォームよりお願いいたします。

詳しいプロフィールはこちら

メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文:

カレンダー
07 | 2017/08 | 09
- - 1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31 - -
最新記事
カテゴリ
月別アーカイブ
検索フォーム
リンク