料理教室5周年&クリスマスパーティ

今月の料理教室が、無事に終わりました。

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12月は毎年恒例、教室の周年記念&クリスマスパーティ。
Tちゃんが、お祝いにと素敵なキャンドル飾りをプレゼントしてくれました。
テーブルのコーディネートにもぴったりマッチ♪

12月だけは1日限りのレッスン。
デモンストレーションは1品のみで、あとは用意したパーティメニューとワインを
皆で一緒に楽しみます。


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一度にたくさんのお皿が並ぶので、お花は小さくまとめて。
バラを中心に、グリーンとホワイトでノエルの色をそろえ、
数か所に分けて並べます。


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今年は、窓辺をちょっぴりかわいくデコレーションしてみました♪
去年、ニコライバーグマンで見つけたオーナメントをリボンでつなげて。


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今年のパーティーのテーマは’エスニック’。
9月にモロッコで見つけてきた、タジン鍋のお披露目も兼ねて、
いろんなスパイスを使ったメニューで構成。

写真は、テーブルのイメージを試していたときのもの。
お料理は乗っていませんが、
お料理が並ぶ頃にはタジンのふたは外されているので、
あくまでイメージです(笑)。
大小合わせて5つのタジン鍋が並ぶテーブルになりました。


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去年のパーティでご好評いただいた、チャリティーバザー、
今年も開催となりました。

丹波栗の渋皮煮に加え、季節のフルーツを使ったコンフィチュール4種。
今年は、洋なしのパンデピス風味、キウイとオレンジ、アカネのジンジャー風味、イチジクのローズマリー風味。


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エプロンも出品しました。
こちら、夏のキューピー3分クッキング出演の際に手作りしたもの。
布のサイズの関係で、同じものが2枚ずつ出来上がったので、
まだ使っていないほうの1枚をそれぞれ。
あとは作ってみたけれど使っていないものたちも。


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そしてそして、ワインもバザーに。
11月の青空レストランでご一緒した、フランソワ・セルヴァンさんのシャブリです。
被災地でふるまってくださったのと同じワインをパーティで使えたら…と、
福島までご一緒してくださった輸入元の蓮見ワインさんにご相談したところ、
なんと、これもチャリティにどうぞ、とたくさん送ってくださいました。
ご厚意に本当に感謝です!


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エスニックなメニューその1。
いろいろピック。
ファラフェルは、レバノンやイスラエル、エジプトなどで食べられている
ひよこまめのコロッケのようなもの。
セサミヨーグルトソースと、パリパリきゅうりを合わせて。
ケフタは、ラム肉を使った、モロッコのミートボール。
スパイスの香りをきかせたにんじんと一緒に。
もう一つは、エスニックではないのですが、
スモークしたうずら卵とバルサミコチーズソース、クルトンを合わせたピック。
ちょっと早めに来てくれた弟分に手伝ってもらって仕上げたので、
ソースがちょっぴりいろんなところに飛び出ていますが、
これもまたご愛嬌ということで(^^;)。


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エスニックなメニューその2。
エンパナーダは、生地にターメリックを加えてちょっぴり黄色い仕上げです。
シナモンやクミンをきかせたささみとほうれん草などを入れて。
スペイン、ポルトガルあたりの食べ物ですが、
モロッコから近いということで採用♪


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そろそろタジンタイムです。
まずはベルベル風オムレツ。
モロッコ南部には、先住民のベルベル人が今もたくさん住んでいます。
そこで食べてとっても気に入ったオムレツを、
ベルベル人の元料理人にレシピを教えてもらい、
再現してみました。
スパイスがほのかに効いた、トマトベースのソースに、卵をたっぷり流し込んで
タジンのふたをかぶせると、蒸気で蒸し焼きになり、ふわふわに仕上がります。
これは生徒さんにも大人気で、2回転させました!


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メインは、こちら。
チキンとレモンのタジン。
以前からタジン料理はいろいろと作っていたのですが、
モロッコで食べた、やさしい味わいのタジンがどうしても再現したくて、
これもまた、教えてもらった作り方をもとに、自分でレシピをおこしたもの。

スパイスの角が全然なくて、優しい味わいなのに
じわじわとコクが広がるようなそんなタジン。
あがってきた水分を吸ったじゃがいもが、
これまたおいしいのです♪

タジンに合わせて、ドライフルーツをいれたクスクス、
箸休めのグリーンサラダなど、
他にもいくつか用意したのですが、写真を撮り忘れていました・・・(^^;)。
どれもこれも、あっというまに完売。
うれしい限りです。


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デザートは、クグロフ。
今年国産オレンジでたっぷり作ったピールを使い、
柑橘の香りがしっかり漂うしっとり系に仕上げました。
バター不足のこのご時世、結構厳しいものがあるのですが、
頑張ってため込んだバターをここで使わずしていつ使う!と、
たっぷり練りこんでいます♪


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今回のワインラインナップは、こちら。
5周年記念ということで、5にまつわるワインをずっと探していたのですが、
今回の乾杯用スパークリングに選んだ、ミューレのクレマンが
5種類のブドウ品種をブレンドしたものということで、これに決定!
せっかくなので、マグナムにしました。
注ぐのは大変ですが、やっぱりマグナムのほうがおいしい気がします(^^)。


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毎度の、復習テストは、料理とワインの組み合わせを選ぶ2択。
今年はロゼワインもいくつか登場したので、
2本のロゼと、それぞれに教室で会わせた料理名の組み合わせを選んでもらいました。
出席できなかった方は料理の名前を聞いて、味わいから組み合わせを想像していただいて。
見事、4割の方が正解!


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手土産にともってきてくださったワインも
たくさんありました!
ありがとうございます。
パーティ後の雑談タイム含め、
こちらも最終的には全部開きました・・・!


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2本ずつ出したものも含め、全部並べてみたら
こんな感じになりました。
普段のレッスンではゆっくり話せないこともおしゃべりできて
皆でわいわいできた時間に、本当に感謝です。


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来年はいよいよ6年目に突入します。
そろそろ初年度~のメニューの復習レッスンも、というリクエストもいただいているので、
来年はもう少し幅を広げてみようかな?
お越しくださった皆さま、ありがとうございました!


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2014年のしめくくり青空レストラン

被災地支援団体aoSORAntでの活動、
今年最後の青空レストランに参加してきました。


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今回担当したのは、サラダとスープ。
いつもお世話になっている築地の仲卸さんにお願いして
選んでいただいたのは、この季節でもプリッと大きなあさり。


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そして、色鮮やかでみずみずしいブロッコリーとカリフラワーです。


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向かう先は、福島県南相馬。
新幹線の福島駅から車で仮設住宅を目指す途中、
通り過ぎる飯舘村には、除染中ののぼりが。


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除染済みの土が入った黒い袋がそこかしこに並ぶ姿は、
何度見ても異様な光景。
平地は除染しても、山は手が付けられないと聞いて、
山から流れる水や、飛んでくる落ち葉、切り離せない自然たちはどうするんだろう、と
??がいっぱいです。


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今回の青空レストラン開催地は、
南相馬市小池第二仮設住宅。


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原発20㎞圏内の小高町の皆さんが、集団で入っていらっしゃる
30世帯くらいの仮設です。


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私は毎回始発の新幹線で向かうのですが、
スタッフの皆さんは、機材、食材を積んだマイクロバスで、前日の夜中発で向かってくださいます。
荷物をおろし、テントの設営や、食材の下準備を始めます。


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今回の料理メンバーはこちら。
我らがチームリーダー、天冨良いわ井の岩井さんをはじめ、
同じく天ぷらの銀屋さん、料理研究家のグー先生こと、林幸子先生、
そして、フランス、シャブリから、この日のために来日してくださった
フランソワ・セルヴァンさんです。


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メニューも、盛りだくさんの内容です!


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セルヴァンさんは、私も大好きな生産者さん。
岩井さんと仲良しのセルヴァンさんが、このボランティアの話を聞いて、
ぜひ参加したいと手を挙げてくださったのが、
今年最後のこの回で、実現しました。


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今回のアオゾランのために用意してくださったのは、
一般に売られているドメーヌものではなく(こちらもとっても素晴らしいのですが)
セルヴァンさんが個人で所有している畑でとれるブドウで作ったプライベートラベルのもの。
エチケットが少し違います。
彼曰く、「ドメーヌものは、世界中に輸出しているので、万人に慕われるシャブリらしさを表現し、
プライベートラベルは、代々伝わるセルヴァン家が守ってきた味を表現している」とのこと。
まだまだ若い2012年の村名ワインでも、じんわりと後に長く広がる旨みの余韻は
確かにいわゆるシャブリではないかもしれません。


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お料理もどんどん出来上がっていきます。
どんどんお好み焼きを焼いていく
関西出身グー先生の、慣れた手さばき!


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銀屋さんの揚げてくださる天ぷらは、
今回は天丼になります。


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セルヴァンさんも、天ぷらに初挑戦!
ころもをつけて、色よく揚げるなんて、
誰がやってもすぐにできるものではありませんが、
彼はとにかくお箸の持ち方がきれいでした。


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私も傍らで、スープ作り。
今回はあったかクラムチャウダーです。


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去年のこの時期、とても寒かったことを思いだし、
温かいスープがあったら、喜ばれるかな、と思いメニュー決定。
セルヴァンさんのシャブリに合わせるなら、クリーミーながら魚介の出汁がきいたものがいいなぁと
あさりを使ったボストン風のクラムチャウダーにしました。


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仮設住宅の皆さんを思ってのメニューですが、
外で準備するスタッフも結構寒かったりするので、
こういうスープは、味見がてら、体を温めるのに一役かってくれるかな、との思いもありました。


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さて、他のおかずも順次詰めて、
おべんとうの完成です。


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銀屋さん、岩井さんの
桜エビ、きす、レンコンの天丼、
くわいや穴子の骨、銀杏を揚げた吹き寄せ、
私は、温野菜と鶏ハムの秋サラダと、クラムチャウダー


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グー先生の、浪速のお好み焼き。
中ふわ外ぱりっの軽やかな味わいで、何枚でも食べられそう♪


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出来上がったお弁当を、
皆さん集会所に集まって召し上がってくださいました。
ご挨拶がてら、ワインの説明をするセルヴァンさん。


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年配の方が多く、日本酒は好きでもワインはちょっと、となってしまったら・・・
と、心配していたのですが、
かたことの日本語をまじえながらもいろいろお話されるセルヴァンさんと
彼のワインに興味津々の皆さん。


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あっという間に打ち解けて、ワイワイと大騒ぎ。
「このワインはおいしい」と皆さんとっても気に入ってくださって、
仮設の皆で飲むから、とワインの注文まではいりました(!)。

仮設住宅では、近隣の方との付き合いが難しい場合も多い中、
こちらは皆さん小高からいっしょに移動して来られたそうで、
一緒に花を育てたり、集まって食事をしたり、見かけない人がいたら声をかけにいったりと、
常にお互いの交流があるとのこと。

そんなお話をしてくださった自治会長さん、
原発20㎞圏内にある自宅には、戻ってもいいと言われて戻ってみたものの
低いと言われていた放射線の数値も実際には高く、
建ててまだ年も浅い大切な自宅に、長くはいられず、仮設にいらっしゃるとのこと。
自宅に立ち寄り、仮設住宅に向かう時、
ある時から、「帰る場所」のはずの自宅から
仮設住宅に「帰る」という言葉が出てきてしまったんだ、と
寂しそうに話してくださいました。



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帰り道に寄った、海岸沿い。


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仮設から、5キロほどの距離ですが、
まだ手つかずのまま。
堤防も切れたままで、テトラポッドに荒々しく打ち付ける波が目の前に広がります。


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年が明けたら、丸4年になろうとしています。
この1年で、何か変わっただろうか、
と思うと、どんどん仮設にいづらくなっている現状以外、
周囲の環境はほとんど変わっていない印象も。

そんな中で、青空レストランに行き続けることは、
何かに役だっているんだろうか、
ただの自己満足にすぎないんじゃないだろうか、
こうやってブログに書くたびに、
考えてしまい、なかなか文章が先につなげられなくなります。

でも、
行かないで悩むなら、行って悩んだ方がいい。
行って感じたことを、身の回りの人に伝えるだけでも
少しは役に立っているかもしれない。
そう思ったりもします。

まだ、答えは出ていませんが、
前に進みながら悩もうと思います。


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仮設住宅のおかあさんたちが作ってくださった、お守り飾り。
一人一つずつ、と、全員にくださいました。
いつも最後には、逆にいただく温かい気持ちに
またまた感謝です。

theme : ボランティア活動
genre : 福祉・ボランティア

プロフィール

関岡弘美

Author:関岡弘美
雑誌等でレシピを紹介しながら
自宅での料理とワインの教室を主宰しています。
料理、お菓子、ワイン...
日々思うことをつれづれと。

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