BeauneそしてMeursaultへ


ブルゴーニュ2日目。
朝はとっても寒くて、マイナス1度!

少し南下して、ボーヌを目指します。
シャブリを出たときは、かなり深い霧だったのですが、
ボーヌにつくころには太陽が出てきました。

今日も快晴!


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今日は一日、ドメーヌを訪問する日。
ドメーヌの皆さんは、
9月末からの収穫、醸造がひと段落して
ようやくほっとひといきついたところ。

いつもワインの相談にのってもらっている
パリのワインやさんのラファエルにお願いして
訪問先のドメーヌに予約を入てもらいました。

朝1番で訪れたのは、
Francois Mikulski

大好きで、パリでもよく飲んでいた造り手さんです。

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中を案内してもらい、
2007年をタンクから、
そして2006年も何本かあけて試飲させてもらいました。


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彼が、ムッシュミクルスキ。
温かく、純粋な人柄がワインにそのまま
表れています。
実際に会って、彼のワインをより身近に感じることができました。


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次は、同じくムルソー村の
Domaine Pierre Moreyへ。

今日は結婚式があるからお昼には出ないといけない、というのに
わざわざ時間を作ってくれました。

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案内してくれたのは、Pierre Moreyの娘さん、Anne。
お父さんといっしょにワイン造りに携わっている彼女。
試飲をしながらの話を聞いていると、
ワインに対する想いは人一倍強いことが、とてもよく伝わってきます。

このドメーヌのムルソーは、
とても特徴的。
ナッツの感じやハーブの香りがとても強く、
酸やミネラルがしっかりしていて、力強い。

ここでも、私たちの訪問のためだけに
たくさんのボトルを試飲用にぽんぽんと快くあけてくれました。


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お昼は、国道沿いにあるレストラン
l'Auberge des vignesへ。


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今回は、レストランもラファエルに聞いて、
お勧めを教えてもらいました。
星つきではなくて、ご飯がおいしくて、
ワインリストが面白く、しかも高くないところ。

ここはさらに、食事をしながら
テラスからブドウ畑を眺められるという
素晴らしい特典がついていました!!


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そんな素晴らしい景色をみながら開けたのは
Domaine Prieur-Brunet
Santenay Premier Cru COMME 2001

しっかりした味わいで、
写真はないのですが、友人がこの日に頼んだ
oeufs en meuretteとは、とてもよく合ってtいました。
私も今日にすればよかった。


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午後は、Volnayのドメーヌへ。
Domaine Bernard&Thierry GLANTENAY


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ここのワインだけは、まだ飲んだことがなかったので
どきどきしながら訪問。
息子のThierryが、2002年から引継ぎ、2005年からは
完全に彼の手でワイン造りをしているのだそう。

完全な自然派の作り方はしていないけれど、
Raisonéで、必要最低限にしか化学的なものは使わないというやり方を
通して、心細やかなワイン造りをしているドメーヌ。

VOLNAYもPOMARDも、とても繊細できれいな味わい。
ブルゴーニュの赤というと、
ついCote de Nuitを優先的に見てしまいがちですが、
こんなにエレガントな赤が
Cote de Beauneにもあるんだと、
改めて思いました。



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どこのドメーヌに行っても、
情熱を持って、細やかな心遣いで
わが子を育てるようにワインを造っている人たちに出会います。

機械や薬を使わずに、できるだけ自然に、と思えば思うほど、
手をかけてあげないといけない。

それでも、ワイン造りには、
ただ農作物を育てるだけではない、
ただお酒を作るだけではない
もっと伝統や、生活に深く根ざした思い、
彼らの生き方そのものを
表している何かがある気がする。

それを強く感じるからこそ、
こんなにもワインに惹かれてしまうのかもしれません。



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今回は、ボーヌの町はあまり歩かず、
訪問した先の村を少しずつ散策しました。

以前は通り過ぎただけのムルソー村も今回はゆっくり。
ブルゴーニュ独特のカラフルな屋根瓦は
ムルソーの市庁舎です。

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ムルソーの立派な教会。
どこの村も、教会を中心に村が発展しています。

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村のお店はとてもかわいい。
色使いやディスプレイ、ふつうに村にあるお菓子屋さんなのに
絵本の中のお店のようです。


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ホテルの2階窓のおばさんの絵がちょっとリアルすぎるのがおかしくて
撮ってしまいました。
だまし絵はよくみかけますが、
このおばさんは、結構いかついです。

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夜ごはんは、ボーヌの町のレストラン
Le Comptoir des Tontonsへ。

ここもラファエルのお勧め。
今回の旅はラファエルづくしです(笑)。

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お料理はちょっと不思議な感じだったのですが、
ワインはとても偉大な造り手さんのものが
たくさんそろっていて、本当に見ているだけでわくわくするワインリストでした。

せっかくだから、と頼んだのは
Domaine Meo Camuzet
Bourgogne Hautes-Cotes de Nuits 2002

Domaine G. Roumier
Chambolle Musigny 2003

なんとなくジャイエつながりのセレクトになりましたが、
なかなかパリでも気軽に買えないワインが、
カーヴ価格でレストランで飲めるなんて!
といううれしいワインたちでした。

メオカミュゼはしっかりした酸とミネラル、清涼感がありながら
ムルソーのようにちょっととろりとした感じ。

ルーミエは、2003年という年だからでしょう、
絶対にChambolle Musignyだとは分からないような
濃厚でスパイシーな味でした。
まるでローヌのワインだね、といいながらも
そんな味を楽しみました。

お店のムッシュや、
近くの席に座っていた別のお客さんにもふるまって
みんなで楽しんだワイン。

思い出の1本です。


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