被災地支援青空レストランin気仙沼

報告が少し遅くなりましたが、
7月も、被災地支援団体aoSORAntの活動で、
青空レストランに参加してきました。

aoSORAnt2013_7_21.jpg

今回の訪問先は、気仙沼。
水梨地区にあるコミュニティセンターでの開催です。


aoSORAnt2013_7_3.jpg

今回の担当は、デザート。
暑い季節にもさっぱりと食べられるものを、と思い、
シャリシャリのリンゴを入れた、さっぱり水ようかんを作りました。


aoSORAnt2013_7_4.jpg

そして、今回のもう一つのミッションは、
かき氷担当。
先日のブログでもご紹介しましたが、
ちょうど雑誌の企画でかき氷を作ったあとだったので、
手作りシロップを持参して、いざ出陣です。


aoSORAnt2013_7_8.jpg

メニューはこちら。
日比谷聘珍樓の田村さんの中華と、
銀座天ぷらいわ井の岩井さんの天ぷらのコラボレーション。


aoSORAnt2013_7_6.jpg

今回の会場では、来てくださったおかあさんたちが、
皆さん仕込みからお手伝いをしてくださっています。

天ぷらに使うホタテは、気仙沼のもの。
殻を外すのを、地元のおかあさんたちにお願いしたところ、
慣れた手つきですいすいと貝柱とひもを取り分け、
あれよあれよという間に終了。
さすが・・・!!

aoSORAnt2013_7_7.jpg

シュウマイは、たねを包むところも、おかあさんたちにお願いしました。
プリップリのシュウマイが、せいろで蒸しあげられていきます。


aoSORAnt2013_7_9.jpg

そろそろメインの登場。
田村さんがエビチリの仕上げに入ります。


aoSORAnt2013_7_10.jpg

隣では、岩井さんの天ぷらが。


aoSORAnt2013_7_23.jpg

出来上がったおべんとうがこちら。
彩り豊かな、中華&天ぷら弁当の出来上がりです。


aoSORAnt2013_7_11.jpg

会場がないときは、おべんとうを取りに来て、
おうちに持ち帰って食べていただくことになるのですが、
今回は、来てくださったみなさん、会場でそのまま召し上がっていただきました。


aoSORAnt2013_7_12.jpg

私も会場のかたすみでがんばります!
かき氷機に興味津々の子供たちと一緒に。


aoSORAnt2013_7_2.jpg

7月だから暑いだろう、と思いきや、
まだ梅雨明けをしていなかった上に、前日までの豪雨。
寒くてかき氷どころじゃないのでは…と、心配しながらの当日でした。
実際には、冷房のない会場には熱気がむんむん。
暑くて皆さん、次から次へとかき氷に並んでくださいました。
市販の色つき砂糖水ではない、フレッシュフルーツを使った手作りシロップを
とても喜んでくださって、ほっとひと安心。
無事にミッション完了いたしました。


aoSORAnt2013_7_18.jpg

帰りに、海の近くまで連れて行っていただきました。


aoSORAnt2013_7_19.jpg

やはり、流されたところは、今もそのまま。
壊れた水門もそのまま。


DSC_8377.jpg

夏なので、たくさん草が生い茂って野原のようになっていますが、
やはりここも、もとは家が立ち並んでいた場所。
ところどころ白くみえるのは、家の基礎のコンクリートです。


aoSORAnt2013_7_14.jpg

海岸沿いに、少しだけ盛り上がった小さな丘のような場所がありました。
写真の左側の緑の部分です。
ここに向かってみました。


aoSORAnt2013_7_15.jpg

この場所だけが、少し高くなっていて、
上にはお社がありました。


aoSORAnt2013_7_16.jpg

昔から、津波がきたらここに逃げるように、と言い伝えられていて、
今回も、実際にここに来た人たちは、皆さん助かったのだそうです。
見下ろせばすぐ下は海。
そんなに高い場所でもないようなところなのに、
水の流れの関係なのか、うまく津波を逃れられる場所だったようです。


aoSORAnt2013_7_17.jpg

このお社のある丘から見渡せる野原は、
全て家が建っていた場所。
手つかずの野原の奥に、高い盛り土をしている場所が。
このあたりを全部高くして、もう一度家を建てるのかな、と思っていたのですが、
その盛り土のところに縦貫道が通るのだそうです。


aoSORAnt2013_7_13.jpg

この気仙沼の海沿いには、
いつもご一緒させていただいている、銀座天ぷらいわ井の岩井さんの、
お母様のご実家もあったそうです。
実際に流された後の家の跡にも、案内してくださいました。

おじいさまが建てられた石碑が、津波で押し倒されて横たわっていました。
「大自然乃恵に感謝して」

その大自然に押し流されてしまった今も、やはり感謝するのか―――
複雑な思いで、倒れたその石碑を眺めていました。


aoSORAnt2013_7_5.jpg

またしばらく行くと、今も駅前に残る漁船にたどり着きました。
鹿折唐桑の駅に向かう道をふさぐようにとどまっている、第18共徳丸。

このまま震災遺構として保存するのか、それとも撤去するのか、
ずっと議論がされてきましたが、
つい先日、保存を断念するという決断がくだされました。


aoSORAnt2013_7_20.jpg

撤去後は、宅地として整備されるのだそうです。
次にここを訪れるときは、もう出会えないであろう第18共徳丸。
心の中に、しっかりと刻んでおきたいと思います。

スポンサーサイト

comment

管理者にだけメッセージを送る

No title

かき氷、大好評でしたね。良かったです。傷痕の写真を拝見して改めてしんみりしてしまいました。人間も自然の一部ですね。自然の力にはかなわないけれど皆で力を合わせて頑張りましょう!有り難うございます。

Re: No title

>ヨシローさん
こちらこそ、いつもありがとうございます。
この景色たちが、「当たりまえ」になってしまわないようにしないと…。ですね!
プロフィール

関岡弘美

Author:関岡弘美
雑誌等でレシピを紹介しながら
自宅での料理とワインの教室を主宰しています。
料理、お菓子、ワイン...
日々思うことをつれづれと。

料理教室のお問合せ、
お仕事のご依頼・お問合せは、
下のメールフォームよりお願いいたします。

詳しいプロフィールはこちら

メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文:

カレンダー
05 | 2017/06 | 07
- - - - 1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30 -
最新記事
カテゴリ
月別アーカイブ
検索フォーム
リンク