aoSORAnt in 一ノ関


被災地支援ボランティアの青空レストランで
一関市に行ってきました。

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向かった先は、岩手県一関市、室根山のふもとにある旧折壁小学校。
気仙沼の方が入っていらっしゃる仮設住宅があります。

今回は、天冨良いわ井の岩井さんと私の、2人でのメニューとなりました。
岩井さんのおいしい天ぷら、
そして私は、きのこの炊き込みごはん、温野菜の柚子風味サラダ、栗渋皮煮のフィナンシエを担当。


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今回使ったのは、有志でご提供いただいた茨城の栗。
渋皮煮にしたものをトッピングにし、つぶれた栗で作ったペーストを混ぜ込んで
フィナンシエにしました。
作った数は、合計130個。
大量の卵白が必要なのですが、我が家の冷凍ストックだけでは足りず相談したところ、
卵白と型を手に、クミコ姉さんがお手伝いにかけつけてくれました!
2人での共同制作で、特製フィナンシエが完成!


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前日もみぞれが降っていたという一関市。
極寒を覚悟で向かったのですが、幸いにも日中は気持ちのいい晴れ。
時折強く吹きおろす風(室根おろしと地元では呼ぶそうです)で、
ガスの火がか細くなることもしばしばありましたが、外にいても気持ちのいいくらいの天気でした。


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温野菜のサラダに使わせていただいたのは、
さいたまヨーロッパ野菜研究会からご提供いただいた新鮮なお野菜。
ロマネスコと・・・

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そして、チーマディラーパです。

ハムと一緒に、柚子果汁をベースにして白みそとクリームチーズを合わせた
クリーミーなドレッシングであえました。


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お手伝いを申し出てくださった、地元のおかあさんたちと一緒に
仕込みをしていきます。
ロマネスコもチーマディラーパも、初めて見た!という方ばかりで、
皆さん興味津々の模様。
横文字の名前がなかなか覚えられず、最後まで苦労されていました(笑)。


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メインの炊き込みご飯には、たっぷりのきのこを使いました。
築地で仕入れてきたひらたけ、まいたけ、そしてしめじ。

ひらたけは、一ノ関のほうでも最近栽培が盛んだそうで、
今回のごはんに使ったとお話したら、とても喜んでいらっしゃいました。


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米6㎏分のごはんを、大きなガス炊飯釜で炊いていきます。


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しょうがとお揚げさんも合わせて、
いい香りのごはんが炊き上がりました♪


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きのこの出汁で煮びたしにした、紅葉形のにんじんも用意。
ご飯の上にちらします。


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岩井さんの天ぷらは、ホタテ、かき、しいたけと、かき揚げ。
大船渡、気仙沼、陸前高田と、地元の素材を使った天ぷらです。


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いつものことながら、軽快なリズムで、
おいしい天ぷらが出来上がっていきます。
目の前で揚がる天ぷらに、おかあさんたちもうれしそう。


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晴れた秋の日にぴったりの、彩り豊かなメニューが完成しました。

今回は、見ていたおかあさんたち、作っている料理にとても興味をもってくださって、
サラダのドレッシングの配合や、炊き込みご飯の作り方などを教える
プチ青空料理教室の一場面も。
今回の料理を身近に感じてくださったことが、とてもうれしかった瞬間でした。


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帰りに、足をのばして海沿いへ。
向かった先は、陸前高田。
途中に通り過ぎた気仙沼、前回訪れたときにあった船は
もう撤去されて跡形も残っていませんでした。

気仙沼は地形が複雑に入り組んでいて、
被害が大きかったところと比較的大丈夫だったところが隣り合わせのような状況なのが、
陸前高田は一帯がすべて流されてしまったそうで、ただただ、平らな土地が広がるのみ。

地元にセメント会社があったことが、復興の大きな足掛かりになっているようで、
かなりの工事が行われていることが、ほかの場所と違ってとても印象的でした。


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工事現場に囲まれた、奇跡の一本松。

次に訪れるとき、この松の周りには何が見えるのだろう。
一歩でも先に、前に、進めることを、心から願うばかりです。


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