5月の料理教室

5月の料理教室が、無事に終了しました。

教室2014_5_18

今月のテーマは、「新緑香る、初夏のテーブル」。
クロスは淡いグリーンに、
センターのお花は、同系色ではなく、敢えて赤を持ってきてみました。


教室2014_5_6

赤と淡いピンクの、アルストロメリア。
遠目で見ると、なんとなくツツジっぽくも見えるので、
今、街を歩くとそこかしこで咲き乱れているつつじをテーブルに持ち込んだかのようにしたくて
敢えてこの色を選んでみました。


教室2014_5_7

さて、今月の食材です。

今おいしい、新玉ねぎ。
皮が薄くて、普通の玉ねぎより傷みやすいですが、
ジューシーで辛みが少なく、ほのかな甘みがおいしい、旬の味。

新玉ねぎをフランス語で直訳すると、oignon nouveau(オニオン・ヌーヴォー)となるのですが、
フランスでオニオン・ヌーヴォーというと、葉玉ねぎを指すので、
日本でいうところの新玉ねぎを指す言葉がなく…。
oignon un peu jeune(ちょっぴり若い玉ねぎ)と言えば、わかってもらえるかな…?


教室2014_5_9
crevettes japonais 'Shiba-Ebi'

芝エビは、佐賀県有明産。
エビは一年に一度脱皮するのですが、
この芝エビはちょうど脱皮したばかりで、
寒い時期がいいと言われるのですが、脱皮後はまたおいしくなるのだそう。


教室2014_5_8

ソラマメにグリーンピース、スナップエンドウ。
美しいグリーンの豆たちが、出そろい始めました。
これは、メインの付け合せに。


教室2014_5_13

前菜
Potage d'oignon nouveau, flan de crevettes
~新玉ねぎのポタージュ、芝エビのフランとともに~

たっぷりの新玉ねぎは、丁寧にとった鶏のフォンで炊き上げ、白いポタージュに。
芝エビをペースト状にして作ったフランのうまみと甘さが、
新玉ねぎならではの優しい甘さを引き立ててくれます。
玉ねぎのフリットと、アカメ、ベランダで収穫したブーラーシュをトッピングして。


教室2014_5_14

メイン
Poulet a la Kiev, les petits pois et feves étuvés
~鶏肉のキエフ風 グリーンピースとソラマメのエチュヴェ~

鶏胸肉に、ほのかにガーリックをきかせたハーブバターをサンドし、
薄いパン粉ころもを付けて揚げ焼きにした、チキンキエフ。
シンプルだけど、胸肉をしっとりとおいしくいただけるうれしいメニューです。


教室2014_5_15

真ん中で切り分けると、中のバターが溶けだして、
こんな風に広がってくれます。
これが、このメニューのソースになるのです。

豆類は、かるく蒸し煮にして付け合せに。
ハーブバター、エチュヴェ、両方にきかせたレモンの風味が
さわやかな初夏の香りを届けてくれます。


教室2014_5_16

デザート
Clafoutis aux myrtilles, creme épicée
~ブルーベリーのクラフティ スパイス風味のクリーム添え~

フランスの定番デザートの一つ、クラフティは、
フランス中央南部、リムーザン地方の郷土料理。
本来はチェリーを使うデザートですが、
これからたくさん出回るベリーの一つ、ブルーベリーで今回は仕上げました。
シナモンや黒こしょうをきかせた、爽やかかつスパイシーなクリームは
これだけでクラッカーにつけていただいてもおいしいのです♪

今回は、お気に入りのブルーのお皿で仕上げてみました。


教室2014_5_5

合わせたワインはこちら。
Philippe BRISEBARRE VOUVRAY sec 2010
Pierre BOUREE BOURGOGNE Pinot Noir 2010

白ワインは、前菜に合わせたのですが、
開いてくると、ふんわりとした広がりが、メインの鶏肉のソースにもぴったり。
両方のメニューで楽しめる1本でした。
パリの父のような存在、ワイン屋のラファエルが選んだワイン。
彼のところからワインを仕入れている輸入元にお勤めで、
教室に通ってくださっているAさんのおかげで、今回のレッスンでご紹介することができました。

ピエール・ブレの赤は、ハーブとレモンのソースに赤?と思いきや、
これがまた美しい組み合わせに。
年に一度来日しての生産者試飲会の際には、いつも通訳のお手伝いに行くので
よく知っている生産者です。
彼のワインは伝統的な作りをしていて、年を経て熟成したものがおいしいとよく言われるのですが、
このスタンダードクラスは逆に、今飲んでおいしいと思えるジューシーさやなめらかさがうれしい一本。
「今度料理教室で使ったら、報告するね」と3月に約束していたのですが、
ようやく報告ができそうです(^^)。


教室2014_5_11

来月も、楽しいメニューをご紹介できるよう
がんばります!


スポンサーサイト

comment

管理者にだけメッセージを送る

プロフィール

関岡弘美

Author:関岡弘美
雑誌等でレシピを紹介しながら
自宅での料理とワインの教室を主宰しています。
料理、お菓子、ワイン...
日々思うことをつれづれと。

料理教室のお問合せ、
お仕事のご依頼・お問合せは、
下のメールフォームよりお願いいたします。

詳しいプロフィールはこちら

メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文:

カレンダー
06 | 2017/07 | 08
- - - - - - 1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30 31 - - - - -
最新記事
カテゴリ
月別アーカイブ
検索フォーム
リンク