ようやくのモロッコ

少し時間があいてしまいましたが、旅のご報告。
遅めの夏休みでモロッコに行ってきました。

フランスにいたころから、移民街のモロッコ料理やハマム、スパイスなどにひかれ、
もう何年も前から、夏休み計画を立てると必ずモロッコを候補に挙げていたのですが、
なかなか家族会議でのプレゼンが通らず・・・(^^;)。
満を持して、ようやくの採用となりました(笑)。


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モロッコは、スペインからジブラルタル海峡を渡ってすぐの
ヨーロッパから行くと、アフリカの玄関口のような国です。

パリからだと5時間くらいなので、
日本から香港に行くような感覚でしょうか?
でもドバイなどを経由すると、さらに時間を要するため、24時間は覚悟の移動です。

モロッコのイメージは、
マラケシュの街の、がやがやとした市場のにぎやかさ。
太陽の光。
赤い土。
甘いミントティー。
タジン鍋。

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そして、さまざまなスパイスや、オイル。
写真は、かの有名な?アルガンオイルを手絞りしているところです。

本場のタジン鍋やスパイス、アルガンオイルがほしい!と
初アフリカ大陸に乗り込みました。


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カサブランカ近くの空港から、最初に向かったのは
古都フェズ。
大昔は何度か首都にもなった街です。

旧市街は、920もの小さな通路が入り組んでいて
一度入ると簡単には出られない迷路のよう。

専門のガイドさんに案内されて歩く街中には、
皮革、織物、陶器と昔ながらの仕事を受け継ぐ職人さんたちが暮らす
手仕事の世界が広がっていました。


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最初はマラケシュにさえ行ければいいな、と思っていたのですが、
夫のリクエストで、砂漠にも行くことになりました。

南に下り、アルジェリアとの国境に近づくと、サハラ砂漠の入り口があります。
ラクダに乗って、砂漠を散歩。


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青い空と、赤い砂と、まぶしい光しかない、不思議な世界。


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夕日はどこまでも静かでせつなく


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朝日は砂に反射してまぶしく、力強い

赤い砂はびっくりするくらい細かくてさらさら。
まるで生き物のように柔らかく、温かかったです。


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街と街をつなぐ道は、この先には何もないんじゃないか、というくらい
延々と荒野をつっきっていきます。


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草すら生えない痩せた土地が続いたと思えば、
突然オアシスのように、緑の木々が生い茂る場所があったり。

でも、来るまではイメージすらしていなかったのですが、
モロッコにも四季はちゃんとあって、
場所によりますが、冬には雪が積もり、スキーができるエリアもあります。
真夏は本当に暑いそうで、今年のマラケシュは日中50℃を超えたとか。


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世界遺産のアイト・ベン・ハッドゥを過ぎ、
アトラス山脈を越えたら、
マラケシュの街です。


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いろいろ食べたタジンは、どれもやさしい味。
旨みは複雑にあるけれど、辛み要素はないし、
野菜もたっぷり。

このタジンは、旅の途中、南モロッコのレストランで食べた
牛肉とプルーンのタジン。
これが旅の中でのベストタジンでした。
(お店のおじさんにレシピ聞きたかった~!)


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他のタジンももちろん、おいしかったんですよ。
野菜のタジンとか。


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鶏肉とレモンコンフィのタジンとか。

イスラム教の国なので、
豚肉はNG。
多いのは、鶏肉かラム肉でしょうか。

本場のレモンコンフィ(塩レモン)は、小ぶりのレモンに程よい塩気と旨み。
2個も乗っていて、うれしい♪


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最終日は、マラケシュの有名な広場、
ジャマ・エル・フナ広場の屋台を楽しみました。


会う人会う人、いい人ばかりだった、モロッコ。
第二外国語がフランス語ということもあり、
押し売りしてくる市場のおじさんにすら親近感を覚えたということもありますが(笑)、
勤勉で、おだやかで、感じのいい方が多かったです。

街だけを見るつもりが、結局ぐるりと周遊することになり、
おかげで、場所、場所で違う、さまざまな人の暮らしや自然を
見て回ることができました。

もちろん、念願のタジン鍋やスパイスも、
無事にゲット♪


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砂漠近くの南モロッコの街、
エルフードのカフェで撮った写真です。
何気ない風景ですが、
建物の色や太陽の光、いろんなものがモロッコの思い出を凝縮している
お気に入りの一枚。

思い出のあの味を忘れないうちに、
持ち帰った鍋でタジンも作らないとな・・・♪

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