ランジス市場見学

食のプロの初来仏ということで、
いつもお世話になっているル・コルドンブルーパリ校の元先生、
パトリック・テリアンシェフが、パリの台所、ランジス中央市場の見学を提案してくれました。

学校に通っていたときに、一度見学に訪れたきり、
久しぶりの訪問です。

到着翌朝4時出発で、テリアンシェフの車で市場に向かいます。


2015_4_paris_6.jpg

ランジス市場は、東京でいうところの築地市場。
もともと、パリの中心地にあったのですが、
1969年に移転して今は郊外に。
パリ市内から車で15分くらいのところにあります。

234haという広大な土地に、魚、肉、野菜、フルーツ、花、フロマージュの部門に分かれて
約1180もの会社が入って取引きしているという、巨大市場。

写真は、魚部門の建物内。
大きな倉庫のような空間です。
築地市場ももうすぐ移転が決まっていますが、
こんなふうになっちゃうのかな・・・?と思いをめぐらせてみたり。


2015_4_paris_26.jpg

魚部門は午前3時くらいにこないと、一番のものは見られないよ、と言われました。
我々が到着したころにはそろそろ片付けも終盤。
でも、ヨーロッパらしい魚がまだたくさん並んでいました。
写真は、Colin。タラの一種です。


2015_4_paris_7.jpg

次は肉部門へ。
肉の扱いに関しては、やはりヨーロッパは規模が違うなぁと改めて思います。
ずらりとつるされているのは、牛肉。
棚には仔羊。


2015_4_paris_8.jpg

こちらは、鶏肉の最高峰、ミエラルのブレス鶏。
頭つきは鮮度も質もいい証。
大切な人の贈り物にもされるくらいです。


2015_4_paris_27.jpg

野菜部門に移ると、今が旬のホワイトアスパラが
大量に積まれていました。
パッケージの地図を見る限りでは、
どうやら南西地方あたりのホワイトアスパラのようです。


2015_4_paris_10.jpg

こちらはラディッシュの箱。
たくさん並んでいると、キャンディのよう?


2015_4_paris_9.jpg

色とりどりのトマトは、
きれいに箱詰めされて、まるでデザイン画のようでした。


だいたいの飲食店は、この市場を通して食材を仕入れるのですが、
日本と同じで、生産者から直接仕入れるお店も最近は増えていて、
取引量は昔よりも減っているのだそう。

とはいえ、車でもぐるりと回るにはずいぶん時間のかかる広大な市場、
食の国の偉大さを改めて感じました。



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