mother-line 寒風沢島での交流会

ちゃんと時間をとって、丁寧に書こうと思っていたら
どんどん時間が過ぎてしまって、余計に書けなくなってしまったブログ。

今更ながらですが、11月の宮城でのボランティアのご報告です。


寒風沢島19

今まで参加させていただいていたボランティア団体とは別に、
いつも一緒に活動に参加しているメンバーで、新しいグループを発足することになりました。

グループの名前は、「mother-line(マザーライン)」。
東北地方の方言で「ご一緒しましょう」という意味の「混ざらいん」と、
母なる海に接する沿岸部への思いを込めて命名した名前です。
ただ食事を提供するだけでなく、一緒に何かを共有できるような活動ができたら、という思いでスタートしました。


寒風沢島1

mother-lineの第一回目の活動として向かったのは、松島湾浦戸諸島の寒風沢島(さぶざわじま)。
仙台からローカル電車を乗り継いで船着き場へ。


寒風沢島4

松島湾にはいくつかの島があり、連絡船が島を巡っていきます。
寒風沢島はそれほど人口の多い島ではなく、震災のときにもあまり手厚い支援が届かなかった島の一つ。
現在は、70名ほどの方が住んでいらっしゃいます。


寒風沢島2

向かったメンバーは、mother-line代表、天冨良いわ井の岩井さんをはじめ、
いつもボランティアでご一緒するメンバーを中心に、総勢12名。
あいにくの天気で、空はどんよりですが、
心を一つに、出発です。


寒風沢島3

風光明媚な島々の景色を眺めながら、寒風沢島へ。
手前に並ぶ竿のようなものは、海苔の養殖なのだそう。


寒風沢島5

今回の活動は、「地元の食材を使って地元の皆さんと一緒に料理」がテーマ。
宮城県といえば、やっぱり牡蠣。
今回作るメニュー用にたくさんの牡蠣を用意していただきました。


寒風沢島18

牡蠣のほかには、地元でとれた穴子。
とても大きくていきのいい穴子です。


寒風沢島16

天ぷら職人がお二人もいらっしゃるので、
美しくさばかれました。


寒風沢島6

料理チームは、代表でもある岩井さんのほか、
天ぷら銀屋の銀屋さん、
大先輩料理研究家のグー先生こと林幸子先生。

地元の皆さんにも少しずつ手伝っていただきながら、
メニューが完成しました。


寒風沢島9

穴子の天ぷらを巻いたのり巻き。
すし飯を作らなくてもいいひと工夫がされています。


寒風沢島11

牡蠣のオイスターソース煮。
長期保存がきくので、作り置きしてお酒のつまみにも。


寒風沢島17

牡蠣たっぷりのチヂミは、かりっと香ばしく♪


寒風沢島14

天丼にも大きな牡蠣がはいります。


寒風沢島12

私がレシピを担当したオイスターチャウダーは、
最初に牡蠣をさっと煮てだしをとります。


寒風沢島15

地元の名産の一つ、生のりをトッピングに使わせていただきました。
新鮮なのりの、いい香りが広がります。


寒風沢島7

集まってくださった皆さんと一緒に食事がスタート。


寒風沢島13

今回現地には来れなかったけれど、
フランスのシャブリでワインを造るフランソワ・セルヴァンさんが、
ご自身のワインを提供してくださいました。
普段は日本酒、焼酎ばかりというお父さんたちですが、
ワインの説明を聞きながら、楽しそうに召し上がってくださいました。


寒風沢島10

差し入れに、と、島でとれたワタリガニをゆでてたくさん持ってきてくださいました。
立派なサイズのワタリガニは、旨みたっぷり!
上手な食べ方も伝授していただきながら、
皆でワイワイとほおばります。


寒風沢島8

集会所の片隅にあった和太鼓で、
島に代々継がれる太鼓を披露してくれたのは、
寒風沢島唯一の中学生の少年。
震災前はほかにもお子さんがいらっしゃったのが、
住むところや仕事がなくなったりして移住された家族も多く、
島に住む20歳以下は彼一人。
年配のお父さんたちも、懐かしく思い出しながら
一緒に太鼓を太鼓のセッションをしてくださいました。

寒風沢島20

今回作ったメニューは、レシピを用意していって
おかあさんたちに配りました。
料理の話でたくさん盛り上がり、逆に地元での牡蠣レシピを教えていただいたり。
お伝えしたレシピ、教えてもらったレシピ、
これからの活動の中で、たくさん増えていくといいな・・・。




スポンサーサイト

comment

管理者にだけメッセージを送る

プロフィール

関岡弘美

Author:関岡弘美
雑誌等でレシピを紹介しながら
自宅での料理とワインの教室を主宰しています。
料理、お菓子、ワイン...
日々思うことをつれづれと。

料理教室のお問合せ、
お仕事のご依頼・お問合せは、
下のメールフォームよりお願いいたします。

詳しいプロフィールはこちら

メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文:

カレンダー
07 | 2017/08 | 09
- - 1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31 - -
最新記事
カテゴリ
月別アーカイブ
検索フォーム
リンク